1991年7月3日に公開された映画『ターミネーター2』。
この記事では、映画『ターミネーター2』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『ターミネーター2』の予告編
ターミネーターから襲撃されてから10年が過ぎた頃、人工知能スカイネットは人類との戦いに勝利すべくふたたび殺戮マシンを現代に送り込みました。ターゲットはサラの10歳の息子であり、未来の抵抗軍リーダーのジョン・コナー。ジョンを抹殺すべく暗躍する液体金属のT1000と、抵抗軍が送り込んだジョン死守するようプログラミングされた旧型のT800の死闘が繰り広げられます。
映画『ターミネーター2』の映画のあらずじ(ネタバレなし)
ロサンゼルスに未来から2体のターミネーターが送り込まれ、未来の人類を率いるジョン・コナーの抹殺とその阻止を巡る戦いが始まります。ジョン・コナーの母親であるサラ・コナーは精神病院に措置入院させられており、ジョンは養父母とともに暮らしていました。液体金属で触れたものに何でも姿かたちを変えられるT1000がジョンに迫ったその時、ジョンを守るべく未来のジョン自身が送り込んだT800が立ちふさがったのです。人類滅亡の危機を招くことになる新型のコンピューターチップをめぐり、サラとジョンが奔走するなかジョンを守りながらともに行動するT800 とT1000との壮絶な死闘が繰り広げられます。
映画『ターミネーター2』の解説
1984年に公開されたターミネーターの続編となる作品で、ターミネーターシリーズの2作目に位置づけられます。全世界で5億2000万ドルの興行収入を記録する大ヒット。アカデミー賞の音響編集賞・録音賞・メイクアップ賞・視覚効果賞など数々の視覚効果に関する賞を受賞していることからも分かるように、公開当時の映画製作費として最高額が投じられ画期的な映像を生み出しました。評価の高い続編が少なく質が落ちるのが通常となっている映画界において、ターミネーター2は前作を超えるだけでなくシリーズ最高傑作と多くのファンが認める作品となっています。
映画『ターミネーター2』のみどころ
制作費1億4200万ドルという公開当時の史上最高額とされる潤沢な軍資金を得て、ジェームスキャメロンが思う存分ド派手なアクションと細部にこだわり抜いた演出で見るものを引き込んでくれます。開始早々の大型トラック大爆発から怒涛のカーチェイス、液体窒素バトルや溶鉱炉の最終戦など、全てにおいてスケールがケタ違いの迫力です。爆発の規模からカースタント、バイクスタントのクオリティーまで映画史に残る迫力あるシーンの連続。息をもつかせぬ大迫力の攻防だけでなく、細かいところにも制作側のこだわりが感じ取れて、ユーモアも忘れずに挟み込み最後は感動させてくれます。
映画『ターミネーター2』の感想
B級の低予算映画だったターミネーターのヒットにより、いずれは作られるであろうと期待された続編が満を持して制作され、期待以上の成果を収めたといえるでしょう。何から何まですべてがそれしかないというハマりかたをしている幸運にも恵まれた作品。
映画『ターミネーター2』の登場人物・キャスト
悪のヒーローから守護神となったT800をアーノルド・シュワルツェネッガー。戦士に成長したサラ・コナーをリンダ・ハミルトン。10歳のジョン・コナーを繊細な風貌のエドワード・ファーロング。T1000は、これぞハマり役という評価を得たロバート・パトリック。マイルズ・ダイソンは、この役を是非やらせてほしいと熱烈なラブコールを送ったベテランのジョー・モートンが演じています。
映画『ターミネーター2』のスタッフ
監督・製作・脚本は、のちにタイタニック・アバターとヒットを連発したジェームズ・キャメロン。(脚本はウィリアム・ウィッシャーと共同執筆)音楽はターミネーターから引き続き ブラッド・フィーデル。特殊メイクは、アニマトロニクスも得意とするスタン・ウィンストン。VFXスーパーバイザーに、スティーブン・スピルバーグやジョージ・ルーカスの作品でSFXを担当することで有名なデニス・ミューレンを迎えています。

