1993年に発表されたポール・マッカートニーのソロアルバム『オフ・ザ・グラウンド』は、
長年「不人気」「地味」といった評価を受けてきました。
しかし近年、この作品を「隠れた名盤」として再評価する声が少しずつ増えています。
なぜ『オフ・ザ・グラウンド』は当時正当に評価されなかったのか。
そして今になって、その魅力が見直されている理由とは何なのでしょうか。
本記事では、90年代という時代背景や楽曲内容、ツアーとの関係性を踏まえながら、
このアルバムの評価をあらためて検証していきます。
この記事を読むとわかること
- 『オフ・ザ・グラウンド』が不人気とされた理由と時代背景!
- バンド作品として評価される本作の本当の完成度!
- コンプリート・ワークスを含めた再評価の決定的ポイント!
『オフ・ザ・グラウンド』が不人気とされた理由
1993年当時の音楽シーンとのズレ
1993年当時の音楽シーンは、ニルヴァーナ以降のグランジやオルタナティブロックが主流となり、
それまでの王道的なポップやロックが急速に影を潜めていた時代でした。
その流れの中で、ポール・マッカートニーが提示した本作のサウンドは、
完成度が高いにもかかわらず、時代遅れと受け取られてしまった側面があります。
特に若いリスナー層にとっては、
「伝説的ミュージシャンの新作」という色眼鏡で見られ、
純粋に作品として評価されにくい状況にありました。
「決定的名曲がない」と言われた評価
『オフ・ザ・グラウンド』はアルバムとしての統一感が強く、
突出したシングルヒットが存在しないことも特徴です。
そのため当時は、
「名曲がないアルバム」
という短絡的な評価が先行しました。
しかし現在の視点で聴くと、
アルバム全体で味わう完成度の高さこそが、
本作の本質であったことが分かります。
収録曲全曲紹介|アルバム・トラックガイド
1993年発表の『オフ・ザ・グラウンド』は、
ポール・マッカートニーがバンドサウンドと社会的メッセージを強く意識して制作したソロアルバムです。
ここでは全収録曲を曲順どおりに整理し、
それぞれのテーマや聴きどころを簡潔に紹介します。
ディスク1|Off The Ground(1993)
- オフ・ザ・グラウンド – “Off the Ground”:
浮遊感のあるグルーヴと軽快なバンド演奏が印象的なオープニング。
地上から自由になるというアルバム全体の象徴的テーマを提示します。 - ルッキング・フォー・チェンジズ – “Looking for Changes”:
動物愛護を正面から訴えたストレートなロックナンバー。
スピード感のある演奏と強いメッセージ性が特徴です。 - 明日への誓い – “Hope of Deliverance”:
アルバムを代表する楽曲。
個人的再生と社会的希望を重ねた歌詞が、
平和への願いとして心に残ります。 - ミストレス・アンド・メイド – “Mistress and Maid”:
エルヴィス・コステロとの共作曲。
ポール作品としては異質なメロディラインが、
賛否を分けた問題作です。 - アイ・オウ・イット・オール・トゥ・ユー – “I Owe It All to You”:
リンダ・マッカートニーへの想いがにじむ、
温かく私的なラブソング。
アコースティック主体のアレンジが印象的です。 - バイカー・ライク・アン・アイコン – “Biker Like an Icon”:
荒々しいロックサウンドと挑発的な歌詞が特徴。
ポールの意外な一面を感じさせる楽曲です。 - ピース・イン・ザ・ネイバーフッド – “Peace in the Neighbourhood”:
60年代のフラワームーヴメントを思わせる穏やかなナンバー。
平和という言葉を自然体で歌い上げます。 - ゴールデン・アース・ガール – “Golden Earth Girl”:
自然との共生をテーマにした短い小品。
アルバムの流れをつなぐ役割を果たしています。 - ザ・ラヴァーズ・ザット・ネヴァー・ワー – “The Lovers That Never Were”:
エルヴィス・コステロとの共作による重厚なバラード。
内省的でシリアスな雰囲気が際立つ一曲です。 - ゲット・アウト・オブ・マイ・ウェイ – “Get Out of My Way”:
痛快なロックンロール・ナンバー。
ポールのロッカーとしての本領が発揮されています。 - ワインダーク・オープン・シー – “Winedark Open Sea”:
大人の余韻を感じさせるバラード。
メロディの美しさと哀愁が印象に残ります。 - カモン・ピープル – “C’mon People”:
ジョン・レノンを思わせるメッセージ性の強い楽曲。
世界に向けた平和への直接的な呼びかけが込められています。 - “Cosmically Conscious”:
シークレット・トラックとして収録された短縮版。
60年代後半に書かれた思想的楽曲で、
後にシングル「オフ・ザ・グラウンド」にフル・バージョンが収録されました。 - “I Can’t Imagine”:
2007年のiTunes Store配信版に追加されたボーナス・トラック。
シングル・カップリング曲で、
アルバム世界観を補完する静かな余韻を残します。
90年代ポール・マッカートニーの転換点としての位置づけ
バンドサウンドを重視した制作スタイル
本作で特筆すべき点は、
バンドサウンドを最優先
した制作姿勢です。
固定メンバーとの演奏による一体感は、
ソロアーティストとしてのポールではなく、
一人のバンドマンとしての姿を強く印象づけます。
この感覚は、スタジオ作品でありながら、
ライブの空気感を感じさせる要因となっています。
ワールドツアーと来日公演の影響
『オフ・ザ・グラウンド』は、
1993年のワールドツアーと密接に結びついた作品です。

東京ドームで行われた来日公演では、
本作の楽曲が多数演奏されましたが、
ビートルズ曲との温度差が話題にもなりました。
それでもポール自身は、
このツアーを通してバンドで演奏する喜びを再確認していたように感じられます。
1993年ワールドツアー日本公演|セットリストとアルバム曲の位置づけ
『オフ・ザ・グラウンド』発表後、
ポール・マッカートニーはワールドツアーを開催し、
日本では2度目のソロツアーを実施しました。
1993年11月12日・14日・15日に東京ドーム、
11月18日・19日に福岡ドームで行われた公演は、
ビートルズ曲、ウイングス期、そして新作曲が織り交ぜられた構成でした。
1993年日本公演セットリスト
- Drive My Car
- Coming Up
- Looking For Changes
- Jet
- All My Loving
- Let Me Roll It
- Peace In The Neighbourhood
- Off The Ground
- Can’t Buy Me Love
- Robbie’s Bit(インストゥルメンタル)
- Good Rockin’ Tonight
- We Can Work It Out
- I Lost My Little Girl
- Ain’t No Sunshine
- Hope Of Deliverance
- Michelle
- Biker Like An Icon
- Here, There And Everywhere
- Yesterday
- My Love
- Lady Madonna
- C’mon People
- Magical Mystery Tour
- Let It Be
- Live and Let Die
- Paperback Writer
- Back In the U.S.S.R.
- Penny Lane
- Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
アンコール
- Band On The Run
- I Saw Her Standing There
- Hey Jude
アルバム曲はどのように受け止められたのか
セットリストを見ると分かるように、
新作『オフ・ザ・グラウンド』からは
「Looking For Changes」
「Peace In The Neighbourhood」
「Off The Ground」
「Hope Of Deliverance」
「Biker Like An Icon」
「C’mon People」
といった楽曲が披露されています。
一方で観客の反応は、
ビートルズ楽曲に最高潮の盛り上がりが集中する傾向がありました。
しかしこのツアーを通して感じられるのは、
ポール自身が新曲を誇りを持って演奏していたという事実です。
ヒットの大小に関わらず、
バンドとして鳴らす現在進行形の音楽を届けようとする姿勢こそ、
『オフ・ザ・グラウンド』というアルバムの本質を体現していたと言えるでしょう。
楽曲に込められたテーマとメッセージ
Hope of Deliveranceに見る「希望」の表現
アルバムを代表する楽曲として知られるのが
Hope of Deliveranceです。
この曲は、個人的な再生と社会的な希望を重ね合わせた内容となっており、
90年代ポールの精神性を象徴しています。
派手な演出はありませんが、
聴くほどに心に残るメロディとメッセージ性が評価されています。
平和・環境問題・動物愛護という一貫した姿勢
本作では、
平和、
環境問題、
動物愛護
といったテーマが明確に打ち出されています。
当時は「説教臭い」と敬遠された部分もありましたが、
現代ではむしろ先見性のある姿勢として評価されつつあります。
この一貫したメッセージこそが、
再評価の大きな要因となっています。
エルヴィス・コステロとの共作曲がもたらした変化
ポールらしさとの違和感
エルヴィス・コステロとの共作曲は、
語彙やメロディにおいて従来のポール作品とは異なる印象を与えます。
この違和感が、
アルバム全体の流れから浮いていると感じられ、
賛否を分ける要因となりました。
しかしそれは、
ポールが自身のスタイルに安住しなかった証でもあります。
90年代ならではの実験性
90年代は、ポールにとって過去と向き合いながらも、
新たな表現を模索する時期でした。
共作曲の存在は、
その実験性を象徴する重要な要素と言えるでしょう。
評価が分かれるからこそ、
作品としての奥行きが生まれています。
なぜ今『オフ・ザ・グラウンド』は再評価されているのか
時代を超えて伝わるバンドの楽しさ
現代のリスナーにとって、
過度な演出のないバンド演奏は新鮮に映ります。
『オフ・ザ・グラウンド』からは、
音楽そのものを楽しむ姿勢がはっきりと伝わってきます。
それが今の時代にフィットしているのです。
「隠れた名盤」としての価値
発売当時の評価から距離を置いた今だからこそ、
本作の魅力は冷静に再評価されています。
派手さはないものの、
誠実で温度のある作品
として、多くのリスナーに響いています。
『オフ・ザ・グラウンド』は、
まさに90年代ポール・マッカートニーを象徴する
隠れた名作と言えるでしょう。
『オフ・ザ・グラウンド』について、ポール・マッカートニー自身は
「このアルバムはバンドのメンバーとライヴ演奏するために作ったものだ」
と語っています。
実際、本作はスタジオ作品でありながら、
過度な加工や打ち込みに頼らず、
生の音の躍動感を大切にしたサウンドで構成されています。
思い返せばポールは1978年の時点で、
「これからはヒットさせることよりも、自分たちが楽しめるものを作りたい」
と発言していました。
『オフ・ザ・グラウンド』は、
まさにその言葉を体現した作品だと感じます。
チャートや世間の評価よりも、
バンドで音を鳴らす喜びを最優先した姿勢が、
アルバム全体から伝わってくるのです。
結果として大ヒット作にはなりませんでしたが、
発売当初からこの作品を気に入っていたリスナーが少なからず存在し、
時間を経た今になって再評価されているのも自然な流れでしょう。
派手さはなくとも、
ポール・マッカートニーが音楽を心から楽しんでいることが伝わる。
それこそが『オフ・ザ・グラウンド』の最大の魅力なのかもしれません。
シングル展開と各国チャートの動向
『オフ・ザ・グラウンド』期には複数のシングルがリリースされ、
アルバムの世界観を補完する重要なB面曲も多数発表されました。
ここでは各シングルの内容と、当時のチャート動向を整理しながら、
アルバム評価との関係を振り返ります。
明日への誓い(Hope of Deliverance)|1992年
アルバム先行シングルとして発表された
「明日への誓い」は、
本作を象徴する代表曲です。
ヨーロッパを中心にヒットし、
ドイツではゴールド認定(BVMI)を獲得するなど、
国によっては非常に高い支持を受けました。
c/wには政治色の強い「ビッグ・ボーイズ・ビッカーリング」を収録。
平和と批評精神という両面を提示する構成は、
90年代ポールの姿勢を象徴しています。
カモン・ピープル|1993年
「カモン・ピープル」は、
アルバム後半を飾る平和への直接的メッセージソングです。
チャート上では大ヒットには至りませんでしたが、
c/wに収録された「アイ・キャント・イマジン」は
アルバム未収録曲としてファンの間で高く評価されています。
メロディの完成度とストレートな歌詞は、
後年の再評価を支える要素のひとつです。
オフ・ザ・グラウンド|1993年
タイトル曲「オフ・ザ・グラウンド」は、
アルバムのコンセプトを象徴するナンバーです。
シングル盤には
「コスミカリー・コンシャス」
「スタイル・スタイル」
「スウィート・スウィート・メモリーズ」
「ソギー・ヌードル」など、
アルバム未収録曲や別テイクが多数収録されました。
これらの楽曲群は、
後の『ザ・コンプリート・ワークス』へとつながる重要なピースとなっています。
バイカー・ライク・アン・アイコン|1993年
ロック色の強い「バイカー・ライク・アン・アイコン」は、
本作の中でも異色の存在です。
c/wにはトラディショナル曲「ミッドナイト・スペシャル」、
さらにビートルズ曲「今日の誓い(ライヴ)」を収録。
スタジオ作品とライヴの躍動感を並置する構成は、
バンドとしての一体感を強調する意図
を感じさせます。
シングル展開が示す評価の二面性
チャート成績は国によってばらつきがあり、
90年代前半の市場環境の影響も大きく受けました。
しかし、B面曲や未収録曲の充実度を見ると、
この時期のポールがいかに創作意欲に満ちていたかが分かります。
ヒットチャートの数字以上に、
作品世界の広がりを示したシングル群
であったと言えるでしょう。
1994年限定盤『ザ・コンプリート・ワークス』が示すもう一つの完成形
1994年には、『オフ・ザ・グラウンド』期の楽曲をより深く掘り下げる形で、
2枚組の限定盤『ザ・コンプリート・ワークス』が発表されました。
この作品は、単なるリミックス盤やベスト盤ではなく、
アルバム本編では聴くことのできなかった
B面曲や別バージョン、未発表音源
を収録した、いわば『オフ・ザ・グラウンド』の拡張版とも言える内容です。
特に印象的なのは、
スタジオで緻密に仕上げられた本編以上に、
バンドによる生々しい演奏感が前面に出ている点でしょう。
音の隙間やラフなアンサンブルからは、
ポールがこの時期のメンバーと共に演奏すること自体を
心から楽しんでいた様子が伝わってきます。
この限定盤は、
ヒットチャートを意識した商業的な企画ではなく、
作品世界を補完するために用意されたコアファン向けのリリース
であった点も重要です。
『オフ・ザ・グラウンド』が当時「地味なアルバム」と受け取られた背景には、
こうした周辺音源が一般リスナーに届きにくかった事情もあったと言えるでしょう。
しかし、『ザ・コンプリート・ワークス』を併せて聴くことで、
本作が一過性の作品ではなく、バンドと共に築き上げられた音楽の記録
であったことが、より明確になります。
アルバム本編とこの限定盤をセットで聴くことによって、
『オフ・ザ・グラウンド』は初めて本当の完成形を見せる。
そう感じさせてくれる、非常に重要な補完作品です。
収録曲全曲紹介|ディスク別ガイド
本ボックスセットは、アルバム本編では聴くことのできなかった楽曲や別バージョンを含め、
『オフ・ザ・グラウンド』期の創作世界を立体的に捉えるための重要な資料です。
ここでは全収録曲をディスクごとに整理し、
それぞれの意味と聴きどころを簡潔に紹介します。
ディスク2|スタジオ・アウトテイク&Bサイド・コレクション
- ロング・レザー・コート – “Long Leather Coat”:
ブルース色の強いロックナンバー。
ラフな演奏が印象的で、バンドで鳴らすことを前提にした曲作りが感じられます。 - キープ・カミング・バック・トゥ・ラヴ – “Keep Coming Back to Love”:
ポールらしいメロディセンスが光るミディアムテンポ曲。
愛というテーマを軽やかに描いています。 - スウィート・スウィート・メモリーズ – “Sweet Sweet Memories”:
ノスタルジックな空気をまとった楽曲。
過去を優しく振り返るようなメロディが印象的です。 - 今日の誓い – “Things We Said Today”:
ビートルズ時代の名曲を再解釈したテイク。
90年代のポールならではの落ち着いた表現が際立ちます。 - ミッドナイト・スペシャル – “Midnight Special”:
トラディショナルソングを取り上げたカバー。
ライヴ感覚の強い演奏で、ルーツ志向が感じられます。 - スタイル・スタイル – “Style Style”:
遊び心にあふれた軽快なナンバー。
実験的なアレンジが印象に残ります。 - アイ・キャント・イマジン – “I Can’t Imagine”:
後に配信版ボーナストラックとしても知られる楽曲。
内省的で静かな余韻を残す一曲です。 - コスミカリー・コンシャス – “Cosmically Conscious”:
アルバム本編のシークレット・トラックの別テイク。
60年代後半の思想的楽曲を90年代に再提示した重要曲です。 - キックト・アラウンド・ノー・モア – “Kicked Around No More”:
力強いメッセージ性を持つロックナンバー。
アルバム未収録ながら存在感のある一曲です。 - ビッグ・ボーイズ・ビッカーリング – “Big Boys Bickering”:
政治的メッセージを込めた攻撃的な楽曲。
ポールの社会的視点が色濃く表れています。 - ダウン・トゥ・ザ・リヴァー – “Down to the River”:
アーシーで落ち着いた雰囲気の楽曲。
バンドのグルーヴが心地よく伝わります。 - ソギー・ヌードル(インストルメンタル) – “Soggy Noodle”:
インストゥルメンタルによる小品。
スタジオでのリラックスした空気感が感じられるトラックです。
まとめ|『オフ・ザ・グラウンド』はなぜ今、再評価されるのか
『オフ・ザ・グラウンド』は、1993年の発表当時、
不人気で地味なアルバム
という評価を受けてきました。
しかしその背景には、
時代の音楽シーンとのズレや、
即効性のあるヒット曲を求められた状況があり、
作品そのものの完成度とは必ずしも一致していなかったことが分かります。
ポール・マッカートニー自身が語るように、
本作はバンドとライヴ演奏するために作られたアルバムでした。
生の演奏感を重視し、
ヒットや評価よりも音楽を楽しむことを優先した姿勢は、
1978年の発言とも明確につながっています。
また、平和・環境問題・動物愛護といったテーマや、
エルヴィス・コステロとの共作による実験性、
さらには限定盤『ザ・コンプリート・ワークス』によって補完される音源群は、
この作品が一過性ではない創作の記録であることを示しています。
ベスト盤『WINGSPAN』に収録されなかったことは、
商業的評価の象徴かもしれませんが、
それによって逆に、
アルバム単位で味わう価値
が際立つ結果にもなりました。
派手な代表曲はなくとも、
バンドとしての完成度、統一感、そして誠実な姿勢は、
時間をかけてリスナーの心に浸透していきます。
『オフ・ザ・グラウンド』は、
90年代ポール・マッカートニーの静かな到達点であり、
今だからこそ評価されるべき
隠れた名盤
と言えるでしょう。
この記事のまとめ
- 1993年発表『オフ・ザ・グラウンド』の評価を再検証!
- 不人気とされた背景には90年代音楽シーンとのズレ!
- ヒットよりも音楽の楽しさを優先した制作姿勢!
- 生演奏を重視したバンドサウンドが最大の特徴!
- 平和・環境問題・動物愛護を一貫して表現!
- エルヴィス・コステロ共作曲による実験性!
- 1994年限定盤「コンプリート・ワークス」で全体像が明確に!
- ベスト盤未収録が示すアルバム単位での価値!
- 今こそ再評価される90年代ポールの隠れた名盤!

