映画『タクシードライバー』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

アメリカ
スポンサーリンク

1976年2月8日に公開された映画『タクシードライバー』。
この記事では、映画『タクシードライバー』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

スポンサーリンク

映画『タクシードライバー』の予告編

トラヴィスはベトナム戦争の帰還兵。戦争の後遺症のために不眠症となり定職に就くことが難しいため夜中のタクシードライバーの職を選ぶことにしたのでした。ニューヨークの夜の街で出会う客は性欲に溺れ、負の感情を抱えるなどろくでもない客が多く、街は退廃した雰囲気に包まれていました。そんな状況に嫌悪感を抱くようになったトラヴィスは、徐々に心が荒んでいきます。

映画『タクシードライバー』のあらすじ(ネタバレなし)

ニューヨークにある小さなタクシー管理事務所に一人の男が現れます。男の名前はとラヴィス。ベトナム戦争から帰還してから戦争の後遺症で深刻な不眠症を患っていて、深夜のタクシードライバーの仕事ならできると思い仕事に就きます。
夜中タクシードライバーとして夜の街を流し始めたトラヴィスは、街のいかがわしい雰囲気や、アパートを見張って自分の妻の殺害を宣言してくる男など、ろくでもない客ばかり乗せるうちにニューヨークの街に嫌悪感を抱くようになります。そしてそのことを細かく日記に記すようになっていきました。
ある日、街を車で走っている途中一人の女性に目を奪われたトラヴィス。女性の名前はベッツィー。トラヴィスは選挙事務所で働く彼女の事務所を直接訪れて、デートに誘いました。

映画『タクシードライバー』の解説

1976年に公開されたアメリカ映画です。
バーナード・ハーマンによるサックスの曲(演奏はトム・スコット)を中心にした楽曲も、映画に高評価を与えた要因となっています。バーナード・ハーマンは今作が遺作となりました。
真上から撮影されたアパートでのアクションシーンの撮影方法は、空屋になったアパートの上部をはずして、上から撮影されました。
生々しい血液の表現があったため、公開された当時は審査でXレート(16歳以下は入場禁止)を受け、血糊の表現を光学処理により作り物らしく加工することでR指定を受けています。
役作りを徹底するロバート・デ・ニーロは今作の役作りで実際にタクシー運転手を数週間経験して、役の研究をしたそうです。

映画『タクシードライバー』のみどころ

昼と夜のニューヨークの街の様子の違いが映像で鮮明に描かれており、不眠症で次第に心が蝕まれてゆくトラヴィスの不安定な精神に、見ている側が同調していくような錯覚を抱きます。
孤独の中、強い独りよがりな思いを高めていくトラヴィスを、若き日の今や大御所のロバート・デ・ニーロが役を務め、恐ろしく緊張感のある演技を見ることができます。他にも個性的な魅力のある俳優ハーヴェイ・カイテルが意外な役で脇をかため、まだ13歳の駆け出しの頃の幼いジョディ・フォスターが少女娼婦アイリスの役で一躍注目されるようになるなど、今や大御所の俳優陣の過去の姿を多くみられる作品です。

映画『タクシードライバー』の感想

マーティン・スコセッシ監督の緊張感に満ちた暴力の表現、そこに至るまでのトラヴィスの心理や行動が細部まで描かれている作品です。映画を見る人たちが、孤独にさいなまれ、独りよがりの正義感に囚われていくトラヴィスを滑稽に見るか、自分にも重なる部分があるように見るかで様々な印象を持つと思います。

映画『タクシードライバー』の登場人物・キャスト

トラヴィス・ビックル役:ロバート・デ・ニーロ  ベッツィー役:シビル・シェパード
アイリス役:ジョディ・フォスター  スポーツ役:ハーヴェイ・カイテル
ウィザード役:ピーター・ボイル  トム役:アルバート・ブルックス
パランタイン上院議員役:レナード・ハリス  タクシー会社の受付役:ジョー・スピネル
ポルノ映画館の売店の女役:ダイアン・アボット
銃のセールスマン:スティーヴン・プリンス

映画『タクシードライバー』のスタッフ

監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ポール・シュレイダー
製作:マイケル・フィリップス、ジュリア・フィリップス
音楽:バーナード・ハーマン

タイトルとURLをコピーしました