映画『レット・イット・ビー』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

イギリス
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1970年5月20日に公開された映画『レット・イット・ビー』。
この記事では、映画『レット・イット・ビー』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

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映画『レット・イット・ビー』の予告編

ビートルズが1969年1月に行ったセッションと、ビートルズの最後のライブ・パフォーマンスである「ルーフトップ・コンサート」の様子を追ったドキュメンタリー映画です。
映画の目的は、リハーサルとライブの演奏を見せることでしたが、メンバーの心がバラバラに分かれ始めた様子を収録することになり、結果的に解散に向かう姿の記録となりました。

映画『レット・イット・ビー』のあらすじ(ネタバレなし)

映画の元々の構想は最後にライブ・ショーで終わるというものでしたが、ライブの方法についての意見はまとまりませんでした。
ポール・マッカートニーは初期の頃のように、小さいクラブで演奏したいと主張し、ジョン・レノンは海外で行うことを主張しました。また、リンゴ・スターはイングランドに留まるように言い、ジョージ・ハリスンはどんなライブ・パフォーマンスにも興味を示しませんでした。
結局、アップル本社の屋上で、予告無しコンサートを行うことになります。
後になって「ルーフトップ・コンサート」呼ばれるようになるこのコンサートは、ビートルズにとって、最後の公式なライブ・パフォーマンスとなりました。

映画『レット・イット・ビー』の解説

「レット・イット・ビー」は、「ペイパーバック・ライター」や

「レイン」

などのプロモーション・フィルムを手がけたマイケル・リンゼイ=ホッグが監督を担当しています。また配給は、ユナイテッド・アーティスツが担いました。
日本では、1970年8月25日に公開されたこの映画は、1970年5月20日にイギリスで、プレミアショーが行われました。同年のアカデミー賞において、編曲・歌曲賞とグラミー賞の映画音楽賞を受賞しましたが、 ビートルズのメンバーは授与式に参加しませんでした。
1980年代の始めに、ソフト化されたものの販売中止となり、2021年11月25日、26日、27日にわたり動画配信の形で、新しく編集されたものがディズニー・プラスで公開されました。同じソースを使っているのに、全く別物です。

映画『レット・イット・ビー』のみどころ

最後の曲の演奏が終わると、ポール・マッカートニーが「Thanks Mo」と言っているのが聞こえます。これはモーリン・スターキーの大きな拍手に応えたものでした。そして、ビートルズの最後のライブ・パフォーマンスは、レノンのよく知られた言葉となった”I’d like to say ‘thank you’ on behalf of the group and ourselves, and I hope we passed the audition”という言葉で終わりました。このやり取りはアルバム「レット・イット・ビー」では「ゲット・バック」の最後の部分に編集されて収録されています。1969年、1970年にグリン・ジョンズが編集した3種類のアルバム(アセテート盤、1st Edition、2nd Edition)では、「ワン・アフター909」の後に収録されていましたが。この曲は不合格となった1962年1月1日のデッカ・レコードのオーディションで演奏していましたから。

映画『レット・イット・ビー』の感想

結果的に、ビートルズとしての最後のライブ・パフォーマンスとなったアップル社の屋上でのゲリラライブを行うまでの、各々の葛藤が映された作品でした。
それぞれが伝えたかったことに想いを馳せる時、今も輝くビートルズを感じることができます。
「解散するのは仕方がない」などとサヴィル・ロウのアップル・ビルの下で語っているインタビューも収録されていますが、ポール・マッカートニーのビートルズ脱退直後に公開された事もあるため、アラン・クラインの指示で後から加えられたものでしょう。ディズニー・プラスで見た映像こそが本物だと良くわかりました。

映画『レット・イット・ビー』の登場人物・キャスト

ビートルズ
マル・エヴァンズ
マイケル・リンゼイ=ホッグ
リンダ・マッカートニー
ヘザー・マッカートニー
オノ・ヨーコ
ビリー・プレストン
デレク・テイラー

映画『レット・イット・ビー』のスタッフ

監督:マイケル・リンゼイ=ホッグ
製作:ニール・アスピノール
製作総指揮:ザ・ビートルズ
音楽:ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター
撮影:アンソニー・B・リッチモンド
配給:ユナイテッド・アーティスツ

映画『レット・イット・ビー』での使用曲

Piano Theme
ドント・レット・ミー・ダウン
マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー


トゥ・オブ・アス
アイヴ・ガッタ・フィーリング
オー!ダーリン
ワン・アフター・909
ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイン・オン
トゥ・オブ・アス
アクロス・ザ・ユニヴァース
ディグ・ア・ポニー
Suzy Parker

アイ・ミー・マイン
フォー・ユー・ブルー
ベサメ・ムーチョ
オクトパス・ガーデン
ユー・リアリー・ゴット・ア・ホールド・オン・ミー
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
シェイク・ラトル・アンド・ロール
カンサス・シティ
ミス・アン
ローディ・ミス・クローディ
ディグ・イット
トゥ・オブ・アス
レット・イット・ビー

ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
ゲット・バック

ドント・レット・ミー・ダウン

アイヴ・ガッタ・フィーリング

ワン・アフター・909

ディグ・ア・ポニー

ゲット・バック

エンディング

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