映画『恐怖の報酬』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

フランス
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1953年4月22日に公開された映画『恐怖の報酬』。
この記事では、映画『恐怖の報酬』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

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映画『恐怖の報酬』の予告編

4人の男たちが、報酬目当てに命を懸けて挑む仕事。
その仕事とは油田で起きた火災を消すため,火災現場まで
ニトログリセリンをトラックで運んでいく事であった。
選ばれた男たちは、トラック2台に分乗して現地を目指す。
1台のトラックには、マリオとジョーが乗り
もう一台のトラックにはビンバとルイジが乗り命がけで
火災現場を目指して進んでいく。

映画『恐怖の報酬』のあらすじ(ネタバレなし)

ベネズエラの街に各地から集まった男たち。
彼らは生活のため石油会社関連の仕事を目当てに
集まってきている。
フランス人のマリオは、酒場で働くリンダという
恋人を作り、条件のよい仕事を探す日々を送っている。
ある時マリオは同じフランス人のジョーという男性と
知り合う事となる。
ジョーはマリオとは仲がいいが
ジョーの知り合いであるルイジとは
酒場で口論を起こすなど必ずしも
人間関係はうまくはいっていない。
やがて石油会社の油田で火災が起きる。
石油会社は火災をニトログリセリンを爆破し、その時起きる
風で消し止めようと計画を立てる。
すぐにでも消火したいと考える会社は
一般的なトラックを2台に分けてニトログリセリンを運ぶ計画を立てる。
危険な仕事だけに、報酬も多額であり多くの応募者の中から
最終的に残ったマリオとジョー、そしてビンバとルイジ。
彼らは険しい道のりにも関わらず現地目指して進んでいく。

映画『恐怖の報酬』の解説

この映画が日本で公開されたのは1954年です。
当時は日本も徐々に復興し、映画が娯楽の中心でもあった時代に
公開された外国映画です。
恐怖の報酬の興行成績は、洋画部門ではベスト10入りした映画です。
内容は、エキサイティングで白黒の映画だけに、今みても
印象深い、色あせない映画といえます。
1953年に開催された映画の祭典のカンヌ国際映画祭で
グランプリの受賞、そして男優賞にシャルル・ヴァネルが輝き
1953年開催のベルリン国際映画祭でも金熊賞を受賞しました。
この映画が国際的にも評価された事は、1977年にアメリカ映画として、
ウィリアム・フリードキン監督がリメイクした事からも
納得できる作品といえます。

映画『恐怖の報酬』のみどころ

ニトログリセリンを運んでいく途中で
トラックの方向転換するシーンは必見です。
トラックが移動するには、壊れかかった板しかない
場所を、危険なニトログリセリンを乗せたまま移動する危険すぎる
シーン。板がトラックの重りに耐えらえない事をうまく表現するべく
板が一部壊れる場面には、無事に仕事がやり遂げる事ができるのだろうかと
緊張する見どころの場面です。
また大きな岩が道をふさいで通過する事が困難になるシーンは見ごたえがあります。
悩んだ末に最後は岩を爆破する事を決意します。
岩を壊すためにニトログリセリンを使用し、極めて用心深く
慎重に岩を爆破すべく、岩に少しずつニトログリセリンを入れていきます。
万一使用法を間違ってしまえばこちらまで被害が及ぶぎりぎりの精神状態の
中でも作業は、見どころがあります。

映画『恐怖の報酬』の感想

映画のストーリーがよくできており、引き受ける男たちは
危険な仕事でもお金を手に入れる事が出来るならば
やり遂げるしかないという状況下でこの仕事を引き受ける。
目的地に着くまでの困難な状況の描写のうまさは、映画を見ている
人たちをこの映画をひきつけるには充分であり極めてスリリングな
映画といえます。

映画『恐怖の報酬』の登場人物・キャスト

マリオ   (イヴ・モンタン)
ジョー (シャルル・ヴァネル)
ルイジ  (フォルコ・ルリ)
ビンバ   (ペーター・ファン・アイク)
リンダ (ヴェラ・クルーゾー)

映画『恐怖の報酬』のスタッフ

監督 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
脚本 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー ,ジェローム・ジェロミニ
製作 レイモン・ボルデリエ ,アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
撮影 アルマン・ティラール
音楽  ジョルジュ・オーリック
編集 マドレーヌ・ギュ,ヘンリ・ルスト

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