1967年11月19日に公開された映画『怒りの荒野』。
この記事では、映画『怒りの荒野』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『怒りの荒野』の予告編
メキシコに近い小さな町にスコットは、掃除人として暮らしていました。ある日、凄腕のガンマンであるタルビーが現れます。タルビーは、スコットを侮辱した男を撃ち殺しますが、正当防衛とされて町を離れました。ガンマンを夢見ていたスコットはタルビーを追いかけることにします。
二人は裏切り者や、クッチャー判事たちを追い詰め、町を支配していこうとします。
映画『怒りの荒野』のあらすじ(ネタバレなし)
メキシコに近いクリフトンという町で、スコットは掃除人として暮らしていました。ある日、凄腕のガンマンであるタルビーが現れます。スコットを酒場で侮辱したとして、タルビーは男を撃ち殺し、町を離れます。
ガンマンになることを夢見ていたスコットは、タルビーのあとを追いかけます。ある日、かつての仲間から裏切り者の情報を聞き入れたタルビーでしたが、仲間に捕まりリンチを受けてしまいます。そこでスコットはタルビーを窮地から助たことから、パートナーとして認められるのでした。
タルビーはスコットにガンマンの心得を一つずつ教えていくことで物語は繰り広げられていきます。
映画『怒りの荒野』の解説
「怒りの荒野」は、ロン・バーカーの小説をエルネスト・ガスタルディとトニーノ・ヴァレリーが脚色したもので、トニーノ・ヴァレリーが監督したイタリア西部劇の映画です。撮影はエンツォ・セラフィン、音楽はリズ・オルトラーニが担当しました。
イタリアで1967年11月19日に、日本で1968年3月8日に公開されました。配給
は、ナショナル・ゼネラル・ピクチャーズが担っています。劇中で用いられた「ガンマン十戒」は、有名になりました。タルビーがスコットに教えるガンマンの心得は、映画パンフレット、TV吹き替え、DVD字幕等で異なると言われています。
映画『怒りの荒野』のみどころ
スコットとタルビーはクリフトンに戻り、裏切り者の酒場の経営者であるマーレイや、クッチャー判事たちを脅します。そのことで、次第に町を支配していくのでした。タルビーの悪事を知るスコットの恩人である元保安官マーフは、タルビーとは離れたほうがいいと忠告しますが、スコットは聞く耳を持ちません。
しかし、エスカレートの一途を辿るタルビーのやり方にスコットは疑問を持ち始めます。やがて、新しく保安官となったマーフは、拳銃所持を禁止し、タルビーからも拳銃を取り上げようとしたことから射殺されてしまいます。
そのことでスコットは、遂にタルビーと戦うことを決意をするのでした。
映画『怒りの荒野』の感想
この映画の面白いところは、何と言っても「マンガン十戒」ではないでしょうか。
そして、悪に憧れたスコットがダルビーの姿を見て、少しずつ変化していくことにも注目すると、とても考えさせられる場面の多い作品でした。
映画『怒りの荒野』の登場人物・キャスト
フランク・タルビー:リー・ヴァン・クリーフ
スコット・マリー:ジュリアーノ・ジェンマ
マーフ・アラン・ショート:ウォルター・リラ
クッチャー(判事) :ルーカス・アマン
マーレイ(酒場の経営者):アンドレア・ボシック
ターナー(銀行家) :エンニオ・バルボ
アイリーン(判事の娘):アンナ・オルソ
ナイジェル (保安官):ニーノ・ニニー
ビル (老人):ホセ・カルボ
ワイルド・ジャック:アル・ムロック
オーウェン(殺し屋) :ベニート・ステファネリィ
ハート・パーキンス:ロマーノ・プッポ
ヴィヴィアン:イボンヌ・サンソン
映画『怒りの荒野』のスタッフ
監督:トニーノ・ヴァレリ
脚本:エルネスト・ガスタルディ
音楽:リズ・オルトラーニ

