1965年7月29日に公開された映画『4人はアイドル』。
この記事では、映画『4人はアイドル』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『4人はアイドル』の予告編
バハマにあるカイリ教国は、人身御供という儀式の直前になって、儀式の生け贄である指輪がないことに気付きます。そして、その指輪がリンゴの指にはめられていることを知った司祭のクラングは、指輪を求めてイギリスへと渡り、ビートルズを様々な手段で付け狙おうとします。やがてビートルズたちも、教団にリンゴの指輪が狙われていることを知るのでした。
映画『4人はアイドル』のあらすじ(ネタバレなし)
指輪を求めてイギリスへと渡ってきた司祭のクラングは、リンゴの指輪を取り返そうとして、あらゆる手段を使って、ビートルズを付け狙おうとします。
やがてビートルズも、リンゴの指輪が教団に狙われていることを知り、指輪をリンゴの指から抜こうと試みますが、何をやっても指輪を抜くことができません。指輪の専門家だという実に怪しい科学者のフットにも頼んでみるものの、やはりリンゴの指にはまったままの指輪はピクリとも動きませんでした。
そして、その科学者だというフットまでもが、指輪で大儲けをしようと考え、リンゴの指輪を狙い始めます。
映画『4人はアイドル』の解説
「ヘルプ!4人はアイドル」は、1965年に公開されたイギリスの冒険コメディの映画です。ビートルズの主演映画の2作品目となりました。1965年7月29日にイギリスで、同年8月11日にアメリカで、さらに同年11月13日に日本で公開されています。
前作と同じリチャード・レスターが監督を務めています。また、前作の予算が56万ドルで、モノクロだったのに対して、本作品の予算は100万ドルが費やされ、フルカラーで撮影されています。
配給は、前作と同じユナイテッド・アーティスツが担いました。
この作品を参考に、チェッカーズ主演の「CHECKERS IN TAN TAN たぬき」や光GENJI主演の「ふ・し・ぎ・なBABY」が作られたと言われています。
映画『4人はアイドル』のみどころ
前作の予算が56万ドルでモノクロだったことに対して、この作品の予算はその倍にあたる100万ドルとなり、またフルカラーで撮影されています。
リンゴの指にはめられた指輪を巡って、様々な人の思惑が揺れ動く中で、最後には生け贄にされていたにもかかわらず、時間切れで助かった妹を持つというアーメが、ビートルズを救おうと画策し始めます。物語の舞台はイギリスからオーストリア・アルプスを経て、再びイギリスへと戻り、さらにバハマへと移りながら、進んでいきます。
後に、タイガースやテンプターズ、フォーリーブス、たのきんトリオ、チェッカーズや光GENJI、など、日本のミュージシャンが主演する映画にも影響を与えたビートルズによって描かれたドタバタ劇が、何よりの魅力でしょう。
映画『4人はアイドル』の感想
ビートルズが後のエンターテイメントに与えた影響が、音楽のみに留まっていないことを知る作品の一つでした。
物語のドタバタ劇だけでなく、当時のビートルズの様子を垣間見ることができる作品となっていることが、ファンには嬉しいものです。
映画『4人はアイドル』の登場人物・キャスト
ジョン・レノン:ジョン・レノン
ポール・マッカートニー:ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリスン:ジョージ・ハリスン
リンゴ・スター:リンゴ・スター
クラング大司祭:レオ・マッカーン
アーメ女官:エレノア・ブロン
宝石商:ピーター・コプリー
映画『4人はアイドル』のスタッフ
監督:リチャード・レスター
脚本:マーク・ベイム、チャールズ・ウッド
製作:ウォルター・シェンソン
音楽:ジョージ・マーティン、ケン・ソーン、
ビートルズ(レノン=マッカートニー、ジョージ・ハリスン)
撮影 デヴィッド・ワトキン
映画『4人はアイドル』での使用曲
ヘルプ!
恋のアドバイス
悲しみはぶっとばせ
涙の乗車券
アイ・ニード・ユー
ザ・ナイト・ビフォア
アナザー・ガール

