映画『市民ケーン』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

アメリカ
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1941年5月1日に公開された映画『市民ケーン』。
この記事では、映画『市民ケーン』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

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映画『市民ケーン』の予告編

大富豪の新聞王ケーンは、死の間際に「バラのつぼみ」という謎の言葉を呟いてこの世を去ります。その不可解な言葉の真相を探るため、調査を命じられたニュース映画の編集者は、生前にケーンと関わってきた人々に取材を重ねます。彼らの話を聞いていくうちに、やがて生涯を通して抱えていたケーンの孤独が浮かび上がっていきます。

映画『市民ケーン』のあらすじ(ネタバレなし)

荒れ果てた大邸宅にて、新聞王と呼ばれた大富豪チャールズ・フォスター・ケーンは「バラのつぼみ」という言葉を残して息をひきとります。ニュース映画の製作者たちは、彼の生涯についての映画を作るため編集者のジェリー・トンプスンにこの謎の言葉の真相を探るように命じます。トンプスンは、ケーンの二人目の妻スーザン、後見人のサッチャー、ケーンの新聞社のバーンステイン、ケーンのかつての親友リーランド、ケーンの大邸宅の執事など、様々な人物の元を訪ねて生前のケーンについて伺っていきます。そして、徐々にケーンの孤独な生涯が明らかになっていきます。

映画『市民ケーン』の解説

『市民ケーン』は1941年発表のアメリカ映画です。当時25歳だったオーソン・ウェルズの監督デビュー作で、オーソン・ウェルズ監督は本作品でプロデュース・主演・共同脚本も努めています。
主人公のケーンは、実在の新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルにしています。
AFI選出の「アメリカ映画ベスト100」、英BBCによる「史上最高のアメリカ映画100本」などで共に第1位にランキングされ、世界映画史に輝く傑作映画として高く評価されている作品です。長回しの多用やパンフォーカスの使用などの撮影技法は後の映画史に大きな影響を与えました。

映画『市民ケーン』のみどころ

この作品の見どころは、当時監督経験のなかった25歳の若き天才オーソン・ウェルズが生み出した、画期的な映画技法の数々です。
作中の長回しやパンフォーカス、極端なクローズアップと広角レンズの使用などの斬新な撮影技法は、後世に生み出された映画作品に大きな影響を与えてきました。
元々、舞台を本業としていたオーソン・ウェルズならではの既成観念にとらわれない自由な発想がこれらの映画表現を生み出したと言ってもいいでしょう。
また、登場人物たちの証言をもとに時間軸を再構築するという先鋭的な構成も人々に衝撃を与えました。

映画『市民ケーン』の感想

『市民ケーン』はオーソン・ウェルズ監督のデビュー作であり、代表作です。作中で使用される斬新な撮影技法と巧みな脚本は、後の巨匠たちの作品にも多大な影響を与えてきました。映画史を変えた不朽の傑作をぜひご覧ください。

映画『市民ケーン』の登場人物・キャスト

チャールズ・フォスター・ケーン: オーソン・ウェルズ
ジェデッドアイア・リーランド: ジョゼフ・コットン
スーザン・アレクサンダー: ドロシー・カミンゴア
バーンステイン: エヴェレット・スローン
ジェームズ・W・ゲティス: レイ・コリンズ
ウォルター・サッチャー: ジョージ・クールリス
メアリー・ケーン: アグネス・ムーアヘッド
レイモンド: ポール・スチュアート
エミリー・ノートン: ルース・ウォリック
ハーバート・カーター: アースキン・サンフォード
ジェリー・トンプソン: ウィリアム・アランド

映画『市民ケーン』のスタッフ

監督:オーソン・ウェルズ
脚本:ハーマン・J・マンキーウィッツ、オーソン・ウェルズ
製作:オーソン・ウェルズ
音楽:バーナード・ハーマン
撮影:グレッグ・トーランド

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