1982年8月13日に公開された映画『愛と青春の旅だち』。
この記事では、映画『愛と青春の旅だち』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『愛と青春の旅だち』の予告編
リチャード・ギアが演じる主人公「ザック」は、夢だったパイロットになる為、航空士官養成学校へ入学します。
しかし、そこには鬼教官による厳しい訓練が待ち受けていました。
ザックは、母親と二人で暮らしていましたが、母親が自殺してしまい、だらしない生活を送る父の元、愛情をもらえずに育ちました。
どこにも帰る場所のないザックは、過酷な訓練を必死で乗り越えようとします。
製紙工場で働くポーラと出会い、恋に堕ちたザック…
ザックは養成学校を、無事卒業できるのでしょうか?また、ポーラとの愛は成就するのでしょうか?
映画『愛と青春の旅だち』のあらすじ(ネタバレなし)
海軍の兵曹だったザックの父は、基地から基地への生活で、家族のことを顧みることはありませんでした。
ザックは、母親と暮らしていましたが、彼が13歳の時に、母親が自殺してしまいます。
ザックは、フィリピンの駐屯地にいた父の元に引き取られました。
酒に溺れ、女を買い、だらしない生活を送る父の元、ザックは愛情に恵まれずに育ちました。
ザックは、パイロットになる為、航空士官養成学校へ入学します。
鬼教官のしごきに耐え、過去と向き合うことで、ザックは成長していきます。
また、ザックには「ポーラ」という愛する人との出会いもありました。
しかし、ザックの親友「シド」が、失恋から自殺という道を選んでしまい、母親に続いて親友まで、自分に何も言わずに死を選んでしまったことに、ザックは深い絶望を感じ、最大の危機が訪れます…
映画『愛と青春の旅だち』の解説
リチャード・ギアが演じた主人公「ザック・メイヨ」役は、最初はジョン・トラボルタにオファーされましたが、断られてしまいました。
当時、映画「アメリカン・ジゴロ」
に主演して、注目されつつあった「リチャード・ギア」に白羽の矢が立ちました。
本作の大ヒットにより、リチャード・ギアは俳優として不動の地位を築きます。
1982年のアカデミー賞では、鬼教官「フォーリー軍曹」役を演じた「ルイス・ゴセット・ジュニア」が助演男優賞を受賞しました。
また、ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌った主題歌「愛と青春の旅だち」も大ヒット。全米No.1ヒットとなり、アカデミー歌曲賞を受賞しています。
映画『愛と青春の旅だち』のみどころ
この映画の見どころは、主人公のザックが、過去のトラウマを克服できるのか?ということです。
愛情を十分受けずに育ったザックが、トラウマを乗り越えて、人を愛することができるのか?
人のことを考えられる人間になれるのか?
育ってきた環境から自分のことしか考えられず、心を閉ざしていたザックに、フォーリー軍曹は厳しくも温かい愛情のこもった指導をぶつけます。
初めて愛情ある指導に触れ、ザックは変わろうとします。
しかしそれは、たやすいことではありません。
自分を変えるには、必ず痛みを伴います。
友人の自殺も、負の要素となりました。
ザックは鬼教官:フォーリー軍曹による厳しい訓練に耐え、航空士官養成学校を無事卒業して、パイロットになれるのか?
パーティで出会った女性、製紙工場で働く「ポーラ」との愛は成就するのか?
映画『愛と青春の旅だち』の感想
フォーリー軍曹がすばらしいです。鬼教官と主人公ザックの、心の交流に、心が温まりました。
また、いろいろなことを考えさせられる映画でもあったと思います。
家庭、女性、人種…
女性であるシーガーが、訓練に耐え、ザックと共に養成学校を卒業したことも、「女性も自分の幸せは自分で掴み取れる」というメッセージのように感じます。
やはり、「愛」や「情」は大事だな~と改めて感じさせてくれた映画でした。
映画『愛と青春の旅だち』の登場人物・キャスト
リチャード・ギア:ザック・メイヨ
デブラ・ウィンガー:ポーラ・ポクリフキ
デヴィッド・キース:シド・ウォーリー
ロバート・ロッジア:バイロン・メイヨ
リサ・ブロント:リネット・ポメロイ
リサ・アイルバッハー:ケイシー・シーガー
ルイス・ゴセット・ジュニア:エミール・フォーリー軍曹
トニー・プラナ:エミリオ・デラ・セラ
ハロルド・シルヴェスター:ライオネル・ペリーマン
デヴィッド・カルーソ:トッパー・ダニエルス
映画『愛と青春の旅だち』のスタッフ
監督:テイラー・ハックフォード
脚本:ダグラス・デイ・スチュアート
製作:マーティン・エルファンド
音楽:ジャック・ニッチェ
撮影:ドナルド・ソーリン
編集:ピーター・ツィンナー

