ポール・マッカートニー『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』歴史的スタジアム公演の全貌

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2009年7月、ニューヨークのシティ・フィールドで行われた歴史的スタジアム公演を収録したのが
『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』です。
ビートルズ時代にシェア・スタジアムで伝説を残してから44年ぶりとなるニューヨークでのスタジアムライブ。
67歳とは思えない圧巻のパフォーマンスは、今なお語り継がれています。

本作はCD2枚+DVD付きで発売され、WOWOWでもダイジェスト版が放送され話題となりました。
ポール・マッカートニーのキャリアを総括するベストヒッツ構成で、初心者から長年のファンまで楽しめる内容になっています。

この記事を読むとわかること

  • 歴史的シティ・フィールド公演の全貌
  • 収録曲・セットリストと見どころ
  • 通常盤・デラックス版の違い比較
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ポール・マッカートニー『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』とは?

『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』は、2009年に開催されたニューヨーク公演を収録したライブ作品です。

会場は新設されたシティ・フィールドで、ビートルズ以来の歴史を感じさせる特別なスタジアム公演となりました。

ポール・マッカートニーの長いキャリアを総括する内容であり、まさに“ベスト・ヒッツ”の名にふさわしい作品です。

まず本作の最大の魅力は、ビートルズからソロ、ウイングス時代までを網羅したセットリストにあります。

1960年代の名曲から2000年代の楽曲までを一つのステージで体感できる構成は、単なるライブ盤という枠を超え、ポール・マッカートニーというアーティストの歴史そのものを追体験できる内容になっています。

私はこの作品を通して、時代ごとに進化しながらも決して失われないメロディメーカーとしての才能と、観客を包み込む温かい人柄を改めて強く感じました。

さらに特筆すべきは、当時67歳とは思えない圧倒的なボーカルコンディションです。

近年のライブ作品の中でも完成度が高いと評価される理由は、声の伸びや安定感だけでなく、長年ツアーを共にしてきた円熟したバンドメンバーとの一体感にもあります。

単なる懐メロ公演ではなく、“今”のポールを記録したスタジアム公演として高い価値を持つ点こそが、この作品の本質だといえるでしょう。

また、本作はCD2枚+DVDという仕様で発売され、映像と音源の両面から楽しめる構成になっています。

WOWOWで放送されたダイジェスト版をきっかけに注目した方も多いですが、フルバージョンでは約3時間に及ぶステージの熱量を余すところなく体感できます。

つまり本作は、ポール・マッカートニーのスタジアム公演を自宅で体験できる決定版ライブ作品なのです。

収録曲全曲紹介|ディスク別ガイド(デラックスエディション)

本デラックスエディションはCD2枚+DVD+ボーナスDVDの4ディスク構成で、シティ・フィールドでの歴史的スタジアム公演を完全収録しています。

ここでは全収録曲をディスクごとに整理し、それぞれの時代背景とライブならではの聴きどころを簡潔に紹介します。

ディスク1|前半ハイライト:キャリア横断の序章

  • ドライヴ・マイ・カー:オープニングを飾るビートルズ期の代表曲で会場の熱気を一気に引き上げる。
  • ジェット:ウイングス時代の疾走感あふれるロックナンバー。
  • オンリー・ママ・ノウズ:近年楽曲の中でも評価が高い骨太ロック。
  • フレイミング・パイ:円熟味を感じさせるメロディが光る。
  • ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ:ホーンが印象的なビートルズ後期の名曲。
  • レット・ミー・ロール・イット:重厚なギターリフがスタジアムに響く。
  • ハイウェイ:ソロ期の隠れた名曲を堂々披露。
  • ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード:壮大なバラードで観客を包み込む。
  • マイ・ラヴ:甘美なメロディと情感豊かなギターソロが魅力。
  • ブラックバード:アコースティック1本で魅せる静寂の瞬間。
  • ヒア・トゥデイ:ジョン・レノンへの想いを込めた感動的ナンバー。
  • ダンス・トゥナイト:軽快なリズムで場内を和ませる。
  • カリコ・スカイズ:繊細なメロディが映える佳曲。
  • ミセス・ヴァンデビルト:観客とのコール&レスポンスが楽しい。
  • エリナー・リグビー:ドラマティックなアレンジが際立つ。
  • シング・ザ・チェンジズ:新時代のポールを象徴する楽曲。
  • バンド・オン・ザ・ラン:第一部の頂点を飾る代表曲。

ディスク2|後半戦:ビートルズ・アンセムの連続

  • バック・イン・ザ・USSR:再登場で会場を再びロック色に染める。
  • アイム・ダウン:シャウトが冴えるロックンロール。
  • サムシング:ジョージへの敬意を込めた演奏。
  • アイヴ・ガッタ・フィーリング:掛け合いが楽しいライブ映え曲。
  • ペイパーバック・ライター:ベースラインが際立つ名曲。
  • ア・デイ・イン・ザ・ライフ|平和を我等に:歴史的名曲と平和への祈りを融合。
  • レット・イット・ビー:大合唱が生まれる感動の瞬間。
  • 007/死ぬのは奴らだ:炎と花火の演出が映える大迫力ナンバー。
  • ヘイ・ジュード:スタジアム一体となる名物合唱。
  • デイ・トリッパー:鋭いギターリフが響く。
  • レディ・マドンナ:ピアノ主導のグルーヴが心地よい。
  • アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア:原点回帰のロックンロール。
  • イエスタデイ:時代を超える不朽のバラード。
  • ヘルター・スケルター:67歳とは思えぬ圧巻のシャウト。
  • ゲット・バック:ライブ終盤を盛り上げる定番曲。
  • サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド|ジ・エンド:歴史を締めくくる壮大なフィナーレ。

ディスク3|フル・ライブ映像(DVD)

  • ドライヴ・マイ・カー〜サージェント・ペパーズ|ジ・エンド:ディスク1・2全33曲を映像で完全収録。
  • 高画質映像と臨場感あふれるサウンドで、スタジアム公演の全貌を自宅で体験できる決定版

ディスク4|ボーナス映像&レターマン出演

  • ライヴ・オン・ザ・レイト・ショウ・ウィズ・デヴィッド・レターマン|イントロ:特別番組の幕開け。
  • ゲット・バック:屋上ライブを思わせる演出。
  • シング・ザ・チェンジズ:テレビ出演でも存在感を発揮。
  • カミング・アップ:ソロ期の人気曲を軽快に披露。
  • バンド・オン・ザ・ラン:代表曲を再演。
  • レット・ミー・ロール・イット:ブルージーなアレンジが際立つ。
  • ヘルター・スケルター:スタジオでも炸裂する迫力。
  • バック・イン・ザ・USSR:会場外ライブの熱狂。
  • グッド・イヴニング・ピープル(ボーナス映像):公演の裏側を垣間見られる貴重映像。
  • アイム・ダウン(フル・パフォーマンス):エネルギッシュな完全版収録。

通常盤とデラックスエディションの違いを徹底比較

『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』には通常盤デラックスエディションの2形態が存在します。

どちらもシティ・フィールドでの歴史的スタジアム公演を収録していますが、内容や特典映像に明確な違いがあります。

ここでは購入前に知っておきたいポイントを整理し、それぞれの魅力をわかりやすく解説します。

通常盤の内容と特徴

通常盤はCD2枚+DVD1枚の3枚組仕様です。

CDにはライブ本編の音源、DVDにはシティ・フィールド公演の映像が収録されており、まずは公演の全体像を体験したい方に十分な内容となっています。

価格も比較的抑えられているため、初めて本作を手に取る方やコスト重視の方に適したエディションといえるでしょう。

デラックスエディションの追加要素

一方デラックスエディションは、CD2枚+DVD2枚の4枚組構成となっています。

通常盤の内容に加え、デヴィッド・レターマン出演時の特別ライブ映像やボーナス映像が追加収録されている点が最大の違いです。

つまり、テレビ出演パフォーマンスや舞台裏まで含めて完全に楽しみたいならデラックス版が決定版ということになります。

仕様・ボリュームの違いまとめ

項目 通常盤 デラックスエディション
ディスク枚数 3枚(CD2+DVD1) 4枚(CD2+DVD2)
ライブ本編映像 収録あり 収録あり
レターマン出演映像 なし あり
ボーナス映像 なし あり

どちらを選ぶべきか?

ライブ本編だけで満足できるなら通常盤でも十分に楽しめます。

しかし、ポール・マッカートニーというアーティストの“今”を余すことなく堪能したいのであれば、映像特典が充実したデラックスエディションがおすすめです。

特にスタジアム公演の熱気だけでなく、テレビ出演時の特別な演奏まで網羅したいファンにとっては、デラックス版こそが真の完全版と言えるでしょう。

シティ・フィールドで実現した歴史的スタジアム公演

会場となったシティ・フィールドは、
かつてビートルズが史上初のスタジアム公演を行ったシェア・スタジアムの後継球場です。
ポール・マッカートニーにとってニューヨークは特別な意味を持つ場所であり、
本公演はその歴史を受け継ぐ象徴的なスタジアム公演となりました。

3夜連続・約3時間に及ぶライブは、円熟したバンドアンサンブルと圧倒的な歌唱力が光る名演。

ビートルズ時代から続く物語を現在形で体現したライブ
として高く評価されています。
スタジアム公演ならではのスケール感と観客の大合唱は、映像からもリアルに伝わります。

WOWOW放送版とDVDの違い

WOWOWでは約60分に編集されたダイジェスト版が放送され、
『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』の魅力を凝縮して紹介しました。

一方、DVD版ではフルスケールのライブ映像を高画質で完全収録。

セットリスト全体の流れや演出、観客との一体感まで体験できるのはDVD版のみ
です。
ライブの臨場感を求めるなら、映像付きエディションは必須といえるでしょう。

輸入盤と国内盤の違い

本作は輸入盤・国内盤ともにCD2枚+DVDの仕様で発売されています。
収録内容は基本的に共通ですが、国内盤には日本語解説が付属し、
公演の背景や歴史的意義をより深く理解できる構成になっています。

「価格を抑えて購入したい」「コレクションとして所有したい」など目的によって最適な選択は異なります。

輸入盤と国内盤の違いを比較して選ぶことが満足度アップのポイント
です。

バンドメンバーと機材にも注目

長年支えるバンドメンバー

ポール・マッカートニーを支えるのは、
ポール・“ウィックス”・ウィッケンス、ラスティ・アンダーソン、
ブライアン・レイ、エイブ・ラボリエルJr.ら実力派メンバー。
長年ツアーを共にしてきたことで生まれた一体感は、
このスタジアム公演の完成度を大きく高めています。

使用機材のこだわり

ヘフナー500/1ベース、レスポール、D-28、YAMAHAグランドピアノなど、
象徴的な機材も本作の大きな見どころです。

名曲を支えるサウンドの源を映像で確認できる点も本作の魅力
といえるでしょう。

まとめ|ポール・マッカートニーの“今”を刻んだ名ライブ

『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』は、
ビートルズからソロ期までを網羅したベストヒット構成のライブ作品です。
シティ・フィールドでの歴史的スタジアム公演を完全収録し、
ポール・マッカートニーの現在地を鮮明に刻み込んでいます。

収録曲・セットリスト・WOWOW放送版との違い・輸入盤と国内盤の比較など、
購入前に知りたい情報を押さえたうえで選べば満足度はさらに高まります。

ポール・マッカートニーのライブ作品の中でも屈指の完成度を誇る一本
として、今なおおすすめできる名盤です。

この記事のまとめ

  • シティ・フィールドでの歴史的公演!
  • ビートルズからソロまで網羅
  • 全収録曲・セットリスト解説
  • 通常盤とデラックス版の違い
  • WOWOW放送版との比較ポイント
  • 輸入盤と国内盤の選び方
  • バンドメンバーと機材情報
  • スタジアム公演の魅力を総まとめ!
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