1977年11月16日に公開された映画『未知との遭遇』。
この記事では、映画『未知との遭遇』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『未知との遭遇』の予告編
このストーリーは「十戒」を基に作られ、物語の舞台となっているのは、1970年代です。バミューダトライアングルで行方不明になっていた戦闘機群や巨大な貨物船が、失踪当時のまま忽然と姿を現すことから始まります。
謎の発光物体が米国内外で目撃され始め、さらに原因不明の大規模な停電が発生したことから、UFOの目撃情報を集め出します。
映画『未知との遭遇』のあらすじ(ネタバレなし)
ロイ達UFOを目撃した人間の頭には、謎の幻影が浮かぶようになっていました。そしてロイは日常生活にも支障を来たし、ロニーは子どもたちを連れて家を出ていってしまいます。
同じ頃、ワイオミング州ムーアクロフトでは、有毒なガスが流出しており、住民たちの避難が始まっていました。その様子がテレビに映し出されるとロイは求め続けた山を発見。そこに向かって車を発進させます。
避難によりパニックになっていた現地で、ジリアンと再会したロイは、デビルズ・タワーを一緒に目指しますが、すぐに捕まってしまいました。
パニックの中で「一体、何が起きているのか」と叫ぶロイ。ロイは、有毒ガスは政府の嘘だと気付き始めます。
映画『未知との遭遇』の解説
「未知との遭遇」は、1977年11月16日にアメリカで公開され、日本では1978年2月25日に公開されました。
第50回アカデミー賞において、7部門にノミネートされ、撮影賞と特別業績賞を受賞しています。
製作費に$20,000,000が費やされ、興行収入は日本において66億円と推定され、配給収入は32億9000万円に至りました。
『オリジナル版』だけではなく、マザーシップ内を公開した『特別編』、再編集や修正がされた『ファイナル・カット版』があります。『特別編』が公開された時には、「もはや『オリジナル版』は存在しない。」とスピルバーグ本人が語っていましたが、今でもブルーレイで見る事が出来ます。個人的には『オリジナル版』が最も好きです。
また、スーパーバイザーを元アメリカ空軍UFO研究部顧問であるジョーゼフ・アレン・ハイネックが務めました。
これまで、地球人にとっては敵としてしか描かれてこなかった宇宙人を、映画史上、初めて地球人に友好的な存在として描いた画期的な映画です。
映画『未知との遭遇』のみどころ
ロイを含めた12人がデビルズ・タワーへ集まると、有毒ガスが政府の嘘だと気付いたロイとジリアンは、ヘリコプターから逃げ出して、山へ入り、そこで2人は政府の実験施設を遂に発見します。
現れたUFOとサウンドを発信し合い、交信が開始され始めます。
交信が成功したことをラコーム達は喜ぶと、巨大な母船が姿を現し、ラコーム達は交信を試みます。しばらくすると、UFOに連れ去られたと思われていた人たちが次々現れました。
宇宙に魅了されたロイはUFOに乗り込むことを希望し、UFOが地球から飛び立つと、この物語は終わりを迎えようとします。
映画『未知との遭遇』の感想
全ての人にとって、次の瞬間は未知なのかもしれません。UFOだけではなく、また宇宙だけではなく、まだ知らない世界というのはこの世に溢れていて、実はそれはとても魅力深いものなのかもしれません。それに勇気を持って歩み寄っていくことの意味を問い掛けるような作品でした。
映画『未知との遭遇』の登場人物・キャスト
ロイ・ニアリー:リチャード・ドレイファス
クロード・ラコーム:フランソワ・トリュフォー
ロニー・ニアリー:テリー・ガー
ジリアン・ガイラー:メリンダ・ディロン
デヴィッド・ロフリン:ボブ・バラバン
バリー・ガイラー:ケイリー・ガフィー
ロバート:ランス・ヘンリクセン
ブラッド・ニアリー:ショーン・ビショップ
トビー・ニアリー:ジャスティン・ドレイファス
チームリーダー:メリル・コナリー
プロジェクトリーダー:J・パトリック・マクナマラ
ワイルドビル:ウォーレン・J・ケマーリング
ベンチリー:ジョージ・ディセンゾ
ハリス夫人:メアリー・ギャフリー
農夫:ロバーツ・ブロッサム
映画『未知との遭遇』のスタッフ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:スティーヴン・スピルバーグ
製作:ジュリア・フィリップス、マイケル・フィリップス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:ヴィルモス・ジグモンド、ラズロ・コヴァックス
編集:マイケル・カーン

