映画『黄金狂時代』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

アメリカ
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1925年6月26日に公開された映画『黄金狂時代』。
この記事では、映画『黄金狂時代』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

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映画『黄金狂時代』の予告編

ゴールドラッシュ真っ最中のアメリカ、孤独なチャーリーは金鉱を探して雪山を登ります。
途中、彼は猛吹雪に襲われ、一軒の山小屋に避難しました。しかし、そこはお尋ね者のブラック・ラーセンの山小屋でした。
ちょうど同じころ、もう一人の男が山小屋に避難してきます。男の名はジム・マッケイで、彼は金鉱を探し当てたばかりでした。
ラーセンは二人を追い出しにかかりますが、ジムに銃を奪われて失敗します。結局、3人とも小屋に残ることになりました。

映画『黄金狂時代』のあらすじ(ネタバレなし)

アラスカでは、人々は金鉱を求めて未知の土地を開拓していきました。
難所であるチルクート峠では、吹雪などで多くの人が命を落としています。
主人公のチャーリーも、一攫千金の夢を抱いてチルクート峠に挑みました。
ブリザードが吹き荒れる中、彼は悪漢のブラック・ラーセンがいる山小屋にたどり着きます。
チャーリーが置いてある肉を食べ始めると、ラーセンが姿を現して追い出しにかかります。
二人がすったもんだしていると、探検家ジム・マッケーが小屋に入ってきました。
ラーセンはチャーリーとジムを銃で脅しますが、ジムに奪われてしまいます。
結果、三人が山小屋に留まることになりますが、食料が尽きて飢餓状態となります。
そんな中、くじ引きでラーセンが食べ物を探すことになりました。
食料を探す途中、彼は追手に見つかってしまいます。
しかし、ラーセンは追手を返り討ちにして、彼らの荷物とソリを奪うのでした。

映画『黄金狂時代』の解説

本作はチャップリン初の長編映画で、彼の作品中では最高傑作の一つに数えられます。
舞台はゴールド・ラッシュに沸くアラスカで、孤独な放浪者チャーリーが一攫千金の夢を追うストーリーです。
チャップリンがゴールド・ラッシュを題材に選んだのは、一枚のアラスカの写真を見たためと言われます。
作中には映画史に残る名場面が数多くありますが、中でもチャーリーとジムが革靴を煮て食べる場面は有名です。
その他、ロールパンにフォークを刺してダンスを披露する場面などが登場します。
また、山小屋が吹雪で飛ばされかけた際、辛うじて崖っぷちに引っかかるスリリングな場面も見応えがあります。
本作では、悲惨な状況を抱腹絶倒に変える、チャップリンのウイット溢れる才能が存分に発揮されます。

映画『黄金狂時代』のみどころ

本作の見どころの一つは、チャーリーとジョージアとの出会いです。
無事下山したチャーリーは、酒場「モンテカルロ」で給仕のジョージアと出会います。
ジョージアは、自分にまとわりつく男(ジャック)を追い払うため、チャーリーとダンスを始めました。
ダンスの後、チャーリーとジャックにひと悶着があります。
但し、チャーリーとジョージアの関係はその場限りに留まります。
その後、チャーリーは鉱山技師ハンクの小屋を預かりることになりました。
その場所の近くで、彼はジョージアと再会を果たし喜びます。
大晦日の夜、チャーリーはジョージアのために小屋を飾り付けて料理を用意します。
彼は、そのために雪かきをしてお金を稼いでいました。
チャーリーの彼女に対する切ない恋心が、観客の笑いと涙を誘うわけです。

映画『黄金狂時代』の感想

本作は、見て楽しめる場面が豊富に揃っています。
それは画面の美しさと相まって、感動的な名シーンとして残ります。
特にドン底状態のチャーリーが、酒場で出会ったジョージアと結ばれる場面は忘れられません。
その他、本作には多くの見どころがあり、人生の素晴らしさを教えてもらえます。

映画『黄金狂時代』の登場人物・キャスト

孤独な金鉱探しチャーリー:チャールズ・チャップリン
ジョージア(酒場の女):ジョージア・ヘイル
ビッグ・ジム・マッケイ(金鉱探し):マック・スウェイン
ブラック・ラーセン(指名手配犯):トム・マレイ
ハンク・カーティス(鉱山技師):ヘンリー・バーグマン
ジャック(女たらし):マルコム・ウエイト
バーテンダー:スタンリー・J・サンフォード
鉱山師:アルバート・オースチン、アラン・ガルシア、トム・ウッド、チャールズ・コンクリン、ジョン・ランド

映画『黄金狂時代』のスタッフ

製作・監督・脚本:チャールズ・チャップリン
助監督:チャールズ・リーズナー、エディ・サザランド、アンリ・ダバディ・ダラ
制作主任:アルフレッド・リーヴズ
撮影:ローランド・トザロー
美術:チャールズ・D・ホール
カメラ:ジャック・ウィルソン、マーク・マーラット

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