1976年12月17日に公開された映画『キングコング』。
この記事では、映画『キングコング』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『キングコング』の予告編
石油会社の重役であるウィルソンは、新しい油田発見を目指し南太平洋上に船で出発していく。この船には動物学者のプレスコットが密かに同乗していた。プレスコットは、南太平洋上に島に巨大な動物が生息していると考えていた。
途中で遭難者であるドワンという女性を救助し、目指した島に上陸する。
島には、採算の取れる石油はなかったが、代わりに原住民から島の神と言われる巨大生物が住んでいた。
映画『キングコング』のあらすじ(ネタバレなし)
ウィルソンは石油会社で重役を務めており、新規の油田開発を目的として南太平洋上の島に出向きました。
ウィルソンの乗り込む船には、密かに動物学者のプレスコットが乗り込んできていました。彼はこの南太平洋上の島に巨大な生物が生息していると考えていたからです。途中、プレスコットたちはの船に途中で、遭難していたドワンという女優を救助しました。
そして一行はついに南太平洋上の島に到着しますが、油田探索に向かうと、巨大な壁を一行は発見しました。
壁まで向かうと、そこの原住民たちに見つかりました。
原住民はドワンをみて、神に捧げるためドワンを引き渡すように要求しました。
プレスコットたちはこの要求を拒否したのですが、原住民たちは密かに船に接近し、ドワンを誘拐していきました。
ドワンは身体の自由を奪われて、神の生贄にされる事になります。その神は、キングコングという巨大な生物でした。
映画『キングコング』の解説
キングコングは1976年製作のアメリカ映画です。この映画は1933年に製作された映画キングコングのリメイク映画です。
1933年度版は興行的に成功し高い評価を受けました。
この1976年度版も「タワーリング・インフェルノ」など、数々の大作を監督したジョン・ギラーミンが監督し、イタリアの大物映画プロデューサーであるディノ・デ・ラウレンティスが製作を務め、世界中で興行的に大きな成功を収めたパラマウント映画の代表作の一つです。日本では1976年の12月の年末に公開され話題になりました。
1977年開催された第49回アカデミー賞において「キングコング」は視覚効果を評価されアカデミー特別業績賞を受賞した事に加えて、アカデミー撮影賞そしてアカデミー録音賞の2部門において、それぞれノミネートされました。
映画『キングコング』のみどころ
キングコングとドワンが最初に出会う場面は見どころです。
ドワンはいわば、さらわれてしまった立場。夜の場面で多くのたいまつを掲げた原住民たちが、踊りながら神とあがめる巨人の登場をひたすら待ちます。
そして画面いっぱいにやがて登場するキングコングの姿。巨大でリアルに表現されたキングコングを恐れるドワン。
誰しもドワンの運命を懸念する場面で最初の見どころです。
次にドワンを好奇心で見つめて世話をしようとするキングコングの様子も見どころです。キングコングはドワンよりはるかに巨大な姿をしていて、ドワンはその手の中にあります。このためドワンは自由に動けません。
キングコングはドワンを静かに滝に移動させ体を洗おうとします。キングコングの優しさが上手く表現されていて、危害を加える生物ではないという事がよく伝わってくる見どころの場面といえます。
映画『キングコング』の感想
キングコングの動作や目の動きが極めてリアルに表現されています。
全体を通してキングコングが周囲の思惑に巻き込まれてしまった感じがします。
動物との共生する事の大事さを感じる映画です。
ストーリー展開はキングコングとドワンを中心に、愛情や命というテーマも巧みに入り感動する作品です。
映画『キングコング』の登場人物・キャスト
ジャック・プレスコット: ジェフ・ブリッジス
フレッド・ウィルソン:チャールズ・グローディン
ドワン:ジェシカ・ラング
ロス船長:ジョン・ランドルフ
バグリー:ルネ・オーベルジョノワ
ボアン:ジュリアス・W・ハリス
ジョー・ペルコ:ジャック・オハローラン
サンフィッシュ:デニス・フィンプル
カーナハン:エド・ローター
ティモンス:ジョージ・モレノ
船のコック:ジョン・ローン
キングコング(声):ピーター・カレン
映画『キングコング』のスタッフ
監督:ジョン・ギラーミン
脚本:ロレンツォ・センプル・ジュニア
原作:ジェームズ・アシュモア・クリールマン、ルース・ローズ、メリアン・C・クーパー、エドガー・ウォーレス
製作:ディノ・デ・ラウレンティス
製作総指揮:フェデリコ・デ・ラウレンティス、クリスチャン・フェリー
音楽:ジョン・バリー
撮影:リチャード・H・クライン
編集:ラルフ・E・ウィンタース
製作会社:ディノ・デ・ラウレンティス・コーポレーション

