映画『If もしも….』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

アメリカ
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1968年12月19日に公開された映画『If もしも….』.
この記事では、映画『If もしも….』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

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映画『If もしも….』の予告編

監督生による体罰、下級生への酷使、同性愛やいじめなど、イギリスのパブリックスクールにおける実態を過激ともいえる妄想とともにブラックユーモアを交えつつ描いた作品で、賛否両論を巻き起こしました。
規則が厳しく伝統のあるパブリックスクールに通っているミックとジョニーとウォレスは、学内で反体制的な態度を取っていました。彼らは時に体罰を含む圧政に対し、開校五百年を記念する日に武装蜂起するのでした。

映画『If もしも….』のあらすじ(ネタバレなし)

イギリスの、ある私立中高等学校は五百年にも及ぶ伝統を誇る名門校でした。男子ばかりの、いわゆるエリートの集まりでしたが、校則は厳しいものでした。監督生と呼ばれている上級生のもとで、下級生は自分の家ではしたこともないような奉仕をしなければなりません。しかしこれには反逆分子もいました。ミックを中心とした三人組です。そこに下級生のフィリップも加わります。
フィリップは監督生のデンソンから、何かにつけて目をかけられる存在でした。
ある時、遂に三人組は監督生に、罰を加えられるのでした。
じっとこらえるミックでしたが、その瞳は、何かを決意しているようでした。

映画『If もしも….』の解説

「if もしも….」は、リンゼイ・アンダーソンによって撮られたイギリスにあるパブリックスクールの実態を、時に過激な妄想と、ブラックユーモアを交えて描いたことで、賛否両論を巻き起こした作品です。
イギリスでは1968年12月19日に、フランスでは1969年5月21日に、日本では1969年8月2日に、それぞれ公開されました。
配給をパラマウント映画が担い、第22回カンヌ国際映画祭において、グランプリを受賞しています。
題名である「if」のあとは三点リーダーではなく、ピリオドを4つ打つのが正しく、ピリオド3つや三点リーダーの表記は誤りとなります。

映画『If もしも….』のみどころ

ミックの提案で三人組は遂に決起します。合言葉は「圧制者には死を」というものと、「抵抗と自由」でした。そして軍事訓練の日に、小手調べに、銃を射ちます。当然ながら三人は捕えられました。そして再び罰を受けることになります。
父兄や名士が集まっている開校五百年の記念日に、学校中に突然すざまじい銃の音が響きました。三人組とコーヒー店の娘、さらにフィリップを加えた五人が、まるで狂ったように学校の屋上から射ちまくっていたのでした。
校長は制止しようとしますが、その次の瞬間、銃弾は校長の額を直撃し、彼は倒れるのでした。

映画『If もしも….』の感想

伝統校だから、これまでもずっとそうだったから、これからも何か違うことが起きるはずがないという過信が、広がっていた姿が映し出されます。三人組が起こした手段は決して正しいものではありませんが、何かを変える決意は必要だったのかもしれません。

映画『If もしも….』の登場人物・キャスト

ミック・トラヴィス:マルコム・マクダウェル
ジョニー:デヴィッド・ウッド
ウォレス:リチャード・ワーウィック
フィリップ:ロバート・スワン
マトロン:モナ・ウォッシュボーン
少女:クリスティーン・ヌーナン

映画『If もしも….』のスタッフ

監督:リンゼイ・アンダーソン
脚本:デヴィッド・シャーウィン
製作:マイケル・メドウィン、リンゼイ・アンダーソン
音楽:マーク・ウィルキンソン
撮影:ミロスラフ・オンドリチェク
編集:デイヴィッド・グラッドウェル
配給:パラマウント映画

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